おぎやはぎ 錦鯉のM-1制覇でおじさんブーム予感?小木「あの優勝で何かが変わりそう」

[ 2021年12月24日 12:18 ]

おぎやはぎ
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 お笑いコンビ「おぎやはぎ」が23日、パーソナリティーを務めるTBSラジオ「JUNK おぎやはぎのメガネびいき」(木曜深夜1・00)に出演し、19日の「M-1グランプリ2021」で優勝した「錦鯉」についてコメントした。

 矢作兼が「おじさんの時代だからね。だって、錦鯉が優勝するんだぞ?」と話すと、小木博明も「確かに、あの優勝で何かが変わりそうだね。世の中の何かが。おじさんのブームが来そうな気がする」と納得していた。

 錦鯉は50歳の長谷川雅紀が、おバカ全開のボケを披露。相方・渡辺隆と合計93歳という中年コンビで、ビッグタイトルを勝ち取った。小木は「うれしいもん、俺も。同い年だしさ」と感激を口にした。優勝が決まった瞬間、2人は抱き合って涙を流すシーンが感動を誘った。矢作は「あれは見てたら、みんなうるっときちゃうじゃん?あのシーンを」ともらい泣きしたことを告白。「俺はおじさんだからきたのかなって思ったら、周りに聞くと、意外とみんな若い子もきてたね」と、世代関係なく涙を誘っていたことに驚いていた。

 やがて話は、若者のおじさん像についてのトークに。小木が「若い子のおじさん像っていうのは、苦労してきたとかも考えてくれているわけ?」と疑問を口にすると、矢作は「何でもおじさんが一生懸命やっていたら泣くわけじゃなくて、やっぱり錦鯉の…いろんなタイミングね。いろんなものが重なってんだと思うけど。ネタもあんなバカみたいなネタだし、やっぱり一番のギャップじゃん?」と分析した。

 苦労人のVに、審査員の「サンドウィッチマン」富澤たけし、「ナイツ」塙宣之も審査員席で涙する姿がカメラに映し出された。矢作は「富澤君とさ、塙が泣いてた、審査員なのに。審査員なのに泣いてるって時点で、もう不公平だろうって。肩入れしてんだろうっていう」と2人をいじりながらも、「それくらいみんなが感動しちゃった」と理解を示していた。

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2021年12月24日のニュース