いきものがかり・水野良樹「腹をくくって新しいものを作っていく」 吉岡と2人での再出発で決意新た

[ 2021年12月12日 21:42 ]

大阪のファンの前でツアーを振り返り熱く語る「いきものがかり」の水野良樹
Photo By スポニチ

 音楽ユニット「いきものがかり」の水野良樹(38)が12日、大阪市内でトークショーを行った。

 夏にギターの山下穂尊さん(39)が脱退し、ボーカルの吉岡聖恵(37)と再出発を果たしたばかり。この日はファンクラブから選ばれた25人を前に、3人で行った最後のツアー「いきものがかりの みなさん、こんにつあー!!THE LIVE 2021!!!」についてトークを展開した。同ツアーを収録したDVDには「山下が“辞めます!”って言った瞬間も入ってるし、すごくリアル」(水野)と笑った。

 コロナ禍でライブもままならなかったり、3人から2人への方向転換など、紆余(うよ)曲折あった2021年を振り返り「こんなにめまぐるしい1年になるとは思わなかった。時間の感覚がおかしくなるような。濃い1年でした」と表現。「結果、山下が旅立って吉岡と2人でやっていくって、新しい1歩を踏み出したので、ここからは腹をくくって1人のシンガーとソングライターで向き合って新しいものを作っていく」と決意を新たにした。

 さらに、来年に向けて「3人から2人になって不安にさせてしまうところも多いと思うけれども2人で続けることを選んだので、それが決意の表明。時間はかかるかもしれないけれど、どういう風に2人の曲を書けるか、新しい曲を、ライブを皆さんに早く届けられるように、頑張っていきたいので長い目で応援してくれたらうれしい」とファンに語りかけ会場を後にした。

続きを表示

2021年12月12日のニュース