上沼恵美子 お昼の長寿料理番組が終了、ユーチューバー転身のワケ

[ 2021年12月12日 11:30 ]

芸能「覆面座談会」 これが“噂の深層”

上沼恵美子
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 【芸能 覆面座談会】東京五輪や大谷翔平選手の活躍に沸いた2021年もあとわずか。芸能ネタは最後まで尽きません。菅田将暉&小松菜奈、吉田栄作&内山理名がゴールイン。上沼恵美子が司会を務める長寿番組の終了決定も話題です。おなじみのメンバーが今年最後の「覆面座談会」で注目のニュースを掘り下げます。

 ワイドショーデスク 料理番組「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」の来春終了はスポニチのスクープだった。1995年のスタートから27年。お昼の名物番組がまた一つ終わる。料理のレシピもしっかりしていて主婦にも好評だっただけに残念だ。

 スポニチ本紙デスク 制作は朝日放送で、正式発表のタイミングを計っているみたいだ。秋口に入って上沼に終了を報告し、円満な形で決着した。視聴者層の若返りと、帯番組で出演料が高かったことが影響した。同局では今秋に「パネルクイズアタック25」も終わったし時代の流れを感じるよ。

 リポーター 上沼といえば、昨年はフジ系の長寿番組「快傑えみちゃんねる」が終了。制作の関西テレビの対応が気に入らず、大もめした上に改編期を前に電撃降板。コロナ禍もあって、引退をにおわす発言もあった。今後はどうするの?

 週刊誌記者 大阪でラジオとバラエティーのレギュラー番組を1本ずつ持ってるけど、今後はどうなるんだろう。テレビに出続けないと張りがなくなるからね。ユーチューバーとして活動することは決めているみたいだけど。

 ワイドデスク 新しく立ち上げた「上沼恵美子ちゃんねる」の初回収録も終え、今月16日ごろから不定期で配信を開始するみたいだ。自分のしゃべりたいことを、とにかく話していくようだよ。

 本紙デスク 40年以上、視聴率のプレッシャーの中でやってきた人だけど、YouTubeだとノビノビやれる。初回配信では、司会を担当したこともあるNHK紅白歌合戦の裏側を語るようだ。テレビよりギリギリのことを言うのは間違いないから興味津々だよ。

 リポーター 周囲には「登録者数100万人とか数字には全くこだわってないねん。お金はあんねん」という話をしているとか。案外、登録者数も伸びると思うよ。

 週刊誌記者 関西では、上岡龍太郎さんに、島田紳助さん、やしきたかじんさんと“しゃべりの達人”の系譜があるけど、今はもう上沼しかいない。系譜を絶やさぬよう新しいタレントが出ることを願いたいね。

 本紙デスク 年末の風物詩M―1グランプリで上沼は今年も審査員を務める。本人は、毎年引き受けるのは「つらい…」と言ってるけど、プレッシャーはありつつ内心は喜んでいるはず。上沼の辛口審査を楽しみにしているファンも多い。66歳だけど、まだまだ関西のご意見番として踏ん張ってほしいよ。

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2021年12月12日のニュース