ものまねタレント・ホリ「死にたくなるぐらいきつく」 25歳のどん底生活…とんでもない本まで勧められ

[ 2021年12月12日 22:22 ]

ものまねタレントのホリ
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 ものまねタレントのホリ(44)が、12日放送の読売テレビ「八方・陣内・方正の黄金列伝」に出演。自身の半生を振り返り、25歳の頃に迎えたどん底の生活を明かした。

 当時は事務所の合併があり、まだ実績のなかったホリは「俺たちのこと売らないだろう。左遷したと思っちゃった」とマイナス思考に。新しくなった事務所では、ネタ見せもレベルの高いものを要求され、さらに毎週1つは新ネタをつくることもノルマに。「精神的におかしくなってしまって、じんましんが体中に」と辛かった時期を振り返った。

 当時をホリは「暗くなっちゃいますけど、死にたくなるぐらいきつくなっちゃって」と告白。貯金も底をつき、とにかくどん底だった時、ある先輩の奥さんから「自殺マニュアル読みなよ」と渡されたという。これには共演者もドキッ。「昔あった本ですが、自殺を促す本ではなくて、自殺を抑制するための本」と、危なくない本と説明したが、それほど「追い込まれました」という。

 転機となったのが、お笑い番組「エンタの神様」のスタート。「一気に(視聴率の)数字が良くて」と生活も一変し、救われたと明かしていた。

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2021年12月12日のニュース