三浦瑠麗氏 文通費100万円巡る政治家の動き「今それなのか?粛々とやってよねっていうのが私の考え」

[ 2021年12月12日 11:10 ]

三浦瑠麗氏
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 国際政治学者の三浦瑠麗氏(41)が12日放送のフジテレビ系「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。文通費100万円をめぐる法改正が見送られたことについて言及した。

 「前々からわかってた話で、なんで今あえて火つけたのですかと。それは維新が政治運動しているし、橋下徹さんが相当あおって、維新分断しかねないくらい口げんかしているじゃないですか。今までわかってたんだからいつでも良かった。それを先を争うようにして国会議員とか、各党の党首がツイートしたりしていて。今それなのか?と。粛々やってよねっていうのが私の考えです」と指摘。
 
 さらに「今、国境を閉じてしまっていて、外国人は一切入国禁止とかね。デルタ株の後、相当落ち着いてますけど、次の病床確保どうするんだとかいう話の方が本当は緊急性は高い」とコロナ関連の対策が先決だと主張。「だけど政治家は触れるとやけどしそうなところではなく、ここですごく見せようと頑張ってる感、感じません?維新が改革に話を持ってくのはわかるんですよ。合理的だからという理由もあるんだろうし。だけど、その問題がはじけた瞬間にわれもわれもと、うちはもっと良いこと言ってますって見ちゃうと、政治が得しすぎません?われわれは何をやってほしいかアジェンダセッティング(議題設定)はテレビとか国民がやるべきだと思ってるんで」と持論を述べた。

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2021年12月12日のニュース