中居正広「改めて野球が好きだなと」 接戦続きの日本シリーズ絶賛、G党だけど「すっごい見たね」

[ 2021年12月12日 18:13 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(49)が11日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「中居正広 ON&ON AIR」(土曜後11・00)に出演。ヤクルトの20年ぶり日本一で終了した今年のプロ野球日本シリーズを絶賛した。

 ヤクルトが4勝2敗でオリックスを下し、昨季までの2年連続セ・リーグ最下位から一気に20年ぶり日本一に。オリックスも昨季まで2年連続パ・リーグ最下位で、史上初の前年最下位同士のシリーズということでも注目されたが、フタを開けてみれば全6試合が2点差以下の接戦という球史に残る名勝負となった。

 番組冒頭で日本シリーズについて触れ「見たねー。見たね。見ました」としみじみと口にした中居。「ヤクルトの選手もオリックスの選手もだいたいどんな選手、どんなピッチャーとかどんなバッターとか把握はしている」とした上で、昨年までは大ファンである巨人が2年連続で日本シリーズに出場していたため「ジャイアンツじゃないねーなんて思いながら」とまずは寂しさをにじませた。

 前年最下位同士の対決を「こんなことがあるんだなって。どのぐらいの確率だろうね」とした中居は、開幕前にヤクルトとオリックスのW優勝を予想したプロ野球OBは一人もいなかったことを指摘した上で「誰も当てられないって、これがやっぱり野球の面白いところなんだよな」と実に楽しそう。「僕が野球を好きなところ。だから、予想もしていなかったヤクルト、オリックス。どんぐらい見るのかなー。意外と見ないのかなー」と思っていたが、巨人の出ていない日本シリーズも終わってみれば「すっごい見たね」と大いに堪能したという。

 「ぎっちり見た。家にいる時は5時半にはもうスタンバイ」と午後6時の試合開始30分前には観戦できる準備を整えていたそうで「面白かった。野球ってやっぱ面白いな。好きだなー、オレ。やっぱ好きなんだ野球!って思いながら。もうね、接戦だったんですよ、どの試合も。ほとんどが、どっちが勝ってもおかしくないぐらい。というと、戦略とか作戦面。本当に1球ごと、1打席ごと、1回ごと、1試合ごとって『1』っていうのが僕、好きで。この1球どうするんだろうなー、この1打席どうするんだろうなー、この1回どうやってしのぐのかな、打つのかなって、この『1』を考えながら見るのが好きなんですけど。全試合、全部1球1球。何投げるんだろう、走るのかな、打つのかな、まっすぐ放るのかな、スライダーなのかな、チェンジアップなのかな、フォークなのかな…。もう、それを見てたら本当に面白かったなー」としみじみ。「改めて野球が好きだなと感じました」と話していた。

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