松本まりか 下積み時代は松田美由紀の家に居候「第2のお母さん…DNAみたいなのを受け継いで」

[ 2021年9月12日 12:36 ]

女優の松本まりか
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 女優の松本まりか(36)が11日放送のTBS「人生最高レストラン」(土曜後11・30)に出演。女優の松田美由紀(59)との思い出を明かした。

 昭和の大スター・松田優作さんと美由紀の長男で俳優の松田龍平(38)の親友である俳優との共演をきっかけに、18歳の時に美由紀と出会ったという。その後、1年半ほど松田家で居候。「半同棲みたいな感じで。朝起きて、ご飯作ってもらって、ずっとしゃべって、旅行も行くしずっとずっと一緒にいた」と回顧。「本当にみんなのお母さんみたいな感じで、私は美由紀さんを第2のお母さんだなと思っていて、血の繋がりとかじゃなくなんか美由紀さんのDNAみたいなのを受け継いでいるような感じというか」と語った。

 しかし、当時は下積み時代で女優としてはまだまだ活躍できていなかった。その中で葛藤もあったようで「すごく複雑なところはあって、(松田家は)俳優一家じゃないですか?でも自分は女優だって言えないくらい」と回顧。松田の次男で俳優・松田翔太(35)がスターになっていく過程も目の前で見てきたといい「それはやっぱりすごいものがありましたし、自分は一瞬にして追い越されてしまうわけですよね。別に争っているわけじゃないんだけど、彼らとは質が違うみたいなことも、一緒にいると目の当たりにしちゃうわけですよ。正直きつかったし、(でも)絶対口にはしなかった」と振り返った。

 最後には「それよりも彼らといて、何か自分は俳優業みたいなところにしがみつける唯一の砦のような、ずっと女優でいたいという気持ちがあったんでしょうね。仕事はなくても、複雑だけどその感覚も知りたいと思ってしがみついていたような気はします」と話した。

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