入江聖奈「金メダル獲った右なんですけど」 カエルの素早い動きにチャンピオンが翻弄される

[ 2021年9月12日 19:47 ]

入江聖奈
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 東京五輪のボクシングで日本女子初の金メダルを獲得した入江聖奈(20=日体大)が12日放送のテレビ東京「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」(日曜後6・30)に緊急出演し、カエルの捕獲に挑んだ。

 カエル好きを公言し、グッズ集めだけでなく実物のカエルを見るのも趣味だという入江。7つもの池を有するカエルの楽園「おぶすまトンボの里公園」に行き、絶滅危惧種のカエルを探した。

 捜索し始めてすぐに発見も入江はカエルの素早い動きに翻弄された。「速っ、速っ」と言いながらも中腰の姿勢で華麗なフットワークで距離を詰めていく。そしてノーモーションからの“右ストレート”で捕まえようとしたが、逃がしてしまった。これに「金メダル獲った右なんですけど」とショックの様子だった。

 すぐに砂利道で2匹目を発見。入江はしゃがみ込んで捕まえようとするが、カエルのスピードについていけず3度取り逃がした。それでも4度目の挑戦で初の捕獲に成功。捕らえたカエルは在来種で絶滅危惧種の「ニホンアカガエル」。入江は「やっと捕まえれました。チャンスをものにできて良かった。カワイイですね」と喜んだ。3匹目も「どこ行った?」と見失いながらも、周囲の声に助けられて捕獲に成功した。

 また、外来種の「ウシガエル」を捕獲した際には、食用で持ち込まれたものの逃げ出したり美味しくないという理由などで放されてしまい生息範囲を広げていったと伝えられた入江は「人間のせいですね。ウシガエルは何も悪くないのに」と声のトーンを落とした。

 共にカエル捜索をした「ココリコ」の田中直樹(50)からロケの感想を聞かれた入江は「めちゃくちゃ楽しかったんですけど、カエルを捕まえるのが難しかった」と笑顔。田中に「体感何ラウンドぐらいやった感じ?」と質問されると「まだ6(ラウンド)ですね。全然捕まえられなかったので。もう半分はまた行きたい」と次回の「カエル探し」への出演を熱望した。

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2021年9月12日のニュース