辛坊治郎氏 太平洋横断成功も「初めてなら初日でやめてます」 次回の挑戦も示唆「南太平洋とか」

[ 2021年9月12日 13:04 ]

辛坊治郎氏
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 ヨットでの太平洋単独無寄港往復横断に成功したキャスター辛坊治郎氏(65)が12日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にゲスト出演。今回の挑戦についてあらためて語った。

 辛坊氏は4月に大阪を出発し、6月に米サンディエゴに到着。6日後には再びヨットに乗り、8月24日に帰国。往復137日の旅を終えた。今回のチャレンジに後悔はないかと聞かれ、「出港したその日から失敗した!と思って。今回が初めてなら初日でやめてます」とキッパリ。辛坊氏は2013年に1度失敗していることもあり、「ところが2回目じゃないですか、1回目で失敗して6日で帰ってきてるのに、2回目1日で帰るわけいかんでしょ。行かな、しゃーない」と苦笑した。

 船内での1人の生活で会話がないことに不安はないのか?との質問も。辛坊氏は「船内で1人でいると、いろいろな人のしゃべり声が聞こえてくる。いろいろなものがきしむんです。これはマストのきしむ音だなとかわかってるけど、『辛坊さん、おはよう』とかそういうのに聞こえるんです。ずっと誰かのしゃべってる声が聞こえている感じです」と明かし、驚かせた。

 今回のチャレンジは「水と食料さえあったら、誰でもできます」と笑いつつ、「体重は行きだけで15キロ落ちました。面白いですよ」と笑顔。すでに次の挑戦も考えているようで「もういろいろ計画中で、今回のヨットは1人で動かすには大きすぎて小回りがきかない。もうちょっと小さいヨットを確保中で、小さいヨットで南太平洋とか回っていこうかなと」と夢を膨らませた。

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2021年9月12日のニュース