神田愛花 「他人事」だった総裁選 コロナ禍で意識変化「自分たちで投票できるようにならないのか」

[ 2021年9月12日 12:25 ]

フリーアナウンサーの神田愛花
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 フリーアナウンサーの神田愛花(41)が12日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)に出演。混戦を極めている自民党総裁選(17日告示、29日投開票)について自身の見解を述べた。

 総裁選について意見を求められ、「これまで他人事だったんです、お恥ずかしながら」と切り出した神田。「総理大臣ってこの辺(上のほう)の枠組みは作ってくれてますけど、自分の生活にそんな影響しないと思っていたんですけど、コロナにあってから明日の自分の行動範囲とかが総理の決断によって変わってくるんだってことで、自分の生活にこんなに総理大臣が関係するんだって実感してから、自分でできたら投票したいってすごく思うようになりました」と私見を述べた。

 さらに「一応、今の選挙制度の中では、私たちの選んだ国会議員の第一党の皆さんが選ぶから、民意が反映されているというていにはなっている」としながらも「派閥とかで投票するので、民意がないがしろにされてしまっていて、やっぱり国のトップが自分たちで投票できるようにならないのかな、すごくもどかしく感じます」とした。

 総裁選はこれまで岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、河野太郎行政改革担当相(58)が出馬を表明。石破茂元幹事長(64)、野田聖子幹事長代行(61)も出馬を模索している。

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