雨上がり決死隊が解散報告 ネット配信で“けじめ”の再出発

[ 2021年9月12日 11:00 ]

芸能「覆面座談会」 これが“噂の深層”

「アメトーーク特別編」でコンビ解散を報告した「雨上がり決死隊」の宮迫博之(左)と蛍原徹(C)テレビ朝日
Photo By 提供写真

 【芸能 覆面座談会】菅義偉首相が自民党総裁選への不出馬を表明。政界に激震が走りました。芸能界でも夏から初秋にかけてさまざまな話題が駆け抜けました。今回もいつもの覆面メンバーがニュースの裏側に迫ります。

 ワイドショーデスク お笑いコンビの雨上がり決死隊の解散は衝撃的だった。一報はスポニチのネットニュースだったよね。

 スポニチ本紙デスク 前日の夜中に解散情報が入って何とか裏が取れたのは午前4時すぎ。ヒヤヒヤしたけど記事化できた。でも、新人の頃から見てきたコンビだけにショックだった。闇営業騒動がこんな結末で終わるのかと…。

 リポーター 宮迫と蛍原は若手の頃から関西の賞レースを騒がせてきた実力派。本当にもったいない。ところで冠番組の「アメトーーク! 特別編 雨上がり決死隊解散報告会」と銘打ったABEMAの特番で解散を発表したけど、あの裏側は?

 週刊誌記者 吉本興業と「アメトーーク!」のプロデューサーが動いた。再出発のけじめとして送り出したいということだろう。解散発表の場だし、CMを挟まずにやるにはネットでの配信がベストと判断したようだ。

 ワイドデスク 2時間近い特番だったけど、宮迫と蛍原に温度差があったように見えた。蛍原から4月に解散を切り出したことも明かしていたね。

 リポーター 闇営業騒動で芸能活動を休止していたロンブー田村亮の復帰会見の前日に合わせるかのように宮迫がユーチューバーデビューした。あれが許せなかったようだね。

 ワイドデスク 宮迫は自身で決めたことをグッと推し進めるところがある。それが行動力にもつながってるんだけど、闇営業騒動以降、空回りしているようにも見える。

 週刊誌記者 特番でも蛍原はけじめの報告という雰囲気だったけど、宮迫は久々の「アメトーーク!」で司会者として仕切ろうとしていたように思えた。収録は3時間ほどで1時間分はカットになっている。スイングしていない場面も多かったのかも。

 本紙デスク 2年間、番組から離れていた影響もあるのかな。YouTubeとテレビは、全く空気が違うんだろうね。

 週刊誌記者 宮迫は解散報告会の後に活動休止の動画を配信した。年内いっぱい休むのかと思ったけど1週間で活動再開したね。

 リポーター 元々長期間の自粛は考えてなかった。あとは宮迫擁護で、蛍原らのところに批判の声が集まったことで再開を早めたんじゃないかな。

 本紙デスク 宮迫はユーチューバーとして成功しているけど、スタッフの給料や経費は自分持ちで配信に力を入れるのも当たり前だよ。宮迫らしい新企画を生み出してステップアップしてほしいね。 

続きを表示

2021年9月12日のニュース