二階堂ふみ 金持ちイケメン高校生と“リアル人生ゲーム”に挑む バツイチアラサー役で主演

[ 2021年5月9日 05:31 ]

7月スタートのTBSドラマ「プロミス・シンデレラ」に主演する二階堂ふみ
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 女優の二階堂ふみ(26)が、7月スタートのTBSドラマ「プロミス・シンデレラ」(火曜後10・00)に、人生崖っ縁のバツイチアラサー女子役で主演する。金持ちの男子高校生が仕掛ける“リアル人生ゲーム”に挑むラブコメ。ドラマ出演は、昨年のNHK連続テレビ小説「エール」以来となる。

 原作は小学館の漫画アプリ「マンガワン」で連載中の橘オレコさんの同名作品。主人公の早梅(はやめ)は、不倫した夫に離婚を告げられ、無一文、無職、家なしになった女性。その主人公を拾うのが、金持ちでイケメン、性悪の高校生。2人はゲームを通じて次第に引かれ合っていく。

 物語の展開の軸が、大金のかかった“リアル人生ゲーム”。高校生が作る6個のお題の中からサイコロを振って出た目のゲームを実行する。「セレブパーティーで主役に恥をかかせたら20万円獲得」などとむちゃぶりばかりだが、主人公は強い信念を持って挑む。体を張って爽快にクリアする様子を、二階堂がどう演じるかが見どころの一つだ。

 二階堂は原作コミックを愛読しており、オファーに大喜び。自身も9月で27歳を迎えるアラサー世代。「これからの人生をどう生きていくのかという悩みや葛藤など、等身大で演じることができれば」と力を込めた。

 「人生ゲーム」と言えば、タカラトミーの国民的ボードゲーム。今作はビジュアル面などで本家とコラボレーションする。

 ▽人生ゲーム 1960年に米国で原型のボードゲームが発売。日本版は68年にタカラ(現タカラトミー)が発売。すごろくをベースに、億万長者を目指して人生をシミュレーションするゲーム。プレーヤーは就職、結婚、出産などを疑似体験しながらゴールを目指す。シリーズ累計で1500万個以上出荷。タカラトミーは持続可能な開発目標(SDGs)を学ぶ教材「みんなでつくるSDGs人生ゲーム」を開発。小中学校などでオンライン授業を展開している。

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