松本人志 65歳で引退希望もダウンタウンについては「次どうなんのか、ちょっと見てみたいんですけどね」

[ 2021年5月9日 13:07 ]

お笑いコンビ「ダウンタウン」松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が9日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。コンビの今後について語った。

 歌手のさだまさし(69)から、「何かで読んだけど、65になったらもう引退するとか」と振られると、松本は「ぼくずっと言ってるんです。引退を。30過ぎからずっと辞めたい辞めたいって言いながら、きょうまで来てしまいましたね」と明かした。さだに「辞めるって言いながら辞めないって技でしょ」とツッコまれると、「僕の場合、やっぱりどっかにコンビって言うのがあって。勝手に辞めれないって言うのもなんかあるんですよ」と真剣な表情で話した。

 さらに65ではもったいないと言われ、「『老害』って言う嫌な言葉があるじゃないですか」と松本。責任感が出てこないかと聞かれると「うちの場合は僕らが若いときはずっと僕がボケでネタ作って浜田が突っ込んでってやってきたんですけど、どんどん年齢重ねてくると、浜田の方がもうボケなんですよね。僕がツッコミなんですよ。だからこれが次どうなんのかな、というのはちょっと見てみたいんですけどね」と「ダウンタウン」の進化を楽しみにしている部分はあるとした。

 さだからさらに「僕は70になったときの松本さんを見てみたいな。松本人志が何の芸を発掘するか」と懇願されると「さださんにそれを言われると優しいパワハラですけどね」と苦笑いも「ありがとうございます」と感謝した。「無様でもいいんですよね。芸人ですしね」とも話した。さだからはさらに「人生100年時代ですから。松本人志に刺激を受けている一般人を代表して言わせていただくと、どんなじじいになってもどんなくたばり方するのかって言うのは、正々堂々と見せてあげてほしいと思う」と言われ、「怖っ」と語った。 

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2021年5月9日のニュース