松本人志 妻に叱られた11歳娘に送った究極のアドバイス「どっちやねんと思っていると思う」

[ 2021年5月9日 13:01 ]

ダウンタウンの松本人志
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 お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(57)が9日放送のフジテレビ系「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。11歳の愛娘に送ったアドバイスについて語った。

 11歳の1人娘がいる松本。ネット社会になり、親と子の会話が減っているのではないかという話となると、「うちはできるだけしてる方だとは思うんですけどね」と語った。娘には自分から話しかけ、娘からも話しかけられるとし、「ディズニーが好きですよね」と話した。

 ハッピーエンドが多いディズニー作品について松本は「なんか最後もっと悪い終わり方せえよ!って。僕はそっちの終わり方が好きなんで。ディズニーのあのパターンの終わり方をずっと子どもが見ているのはどうなのかなとは思いますね」と心配したが、歌手のさだまさし(69)からは「僕はそれでいいと思います」と返された。

 松本は、娘が芸能界に入りたい、お笑いやグラビアをやりたいと言われたらどうするかとの質問には「どうなんでしょうね」と困惑顔。父が松本であることは大変だろうと言われると、「今も難しいんですよ。テレビで娘のこと言うのももう嫌なんですよ」と明かした。

 教育方針では妻と意見が分かれることもあったという。娘がバレエの発表会前日に「私がいるから大丈夫」といった話をした際に、妻が「裏方さんがいてのあなたでしょ」と叱ったことがあった。だがその後、妻がシャワーを浴びている間に娘の話を聞いた松本は「裏方はなめてかかれ。裏方をなめてかかれないと、トップは取れないぞ」とアドバイスしたとし、「彼女の中では『どっちやねん』と思っていると思うんですけど」と振り返った。

 さだは「いや、いい教育だわ。両方の価値観をいっぺんに植え付けるのは育つね」と感心。松本は「最終的にはそりゃスタッフを大事にしないといけないと思うんですけれどね。今の段階、そんなスタッフにばっかり気ばっかり使っていたら、絶対いい演技できないよ」との思いを明かした。

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2021年5月9日のニュース