安東弘樹アナ、局アナ制度はもう“オワコン”?「世界探しても、日本と韓国ぐらいですよ」

[ 2021年2月24日 22:38 ]

元TBSでフリーの安東弘樹アナウンサー
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 元TBSでフリーアナウンサーの安東弘樹(53)が24日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演し、局アナ制度に物申す場面があった。

 「オワコン」がテーマになり、MCの垣花正アナウンサー(49)から「アナウンサー界のオワコン、要らなかったなと思うものはありますか?」と向けられた安東アナ。すると「局アナはもうオワコンだなと思います」とズバリ即答。

 「世界探しても、日本と韓国ぐらいですよ。社員がその局の番組だけやるみたいなのはね。しかも、バラエティーもいろんな種類があるし、今何が何だかわからなくなってるじゃないですか」とするどく指摘。「50年前みたいにニュースだけ、実況だけなら社員のアナウンサーがやる意味もわかりますけど。局アナになる人も、元タレントさんとかね、すごく増えてるじゃないですか。そうなると、何が目標なのかわからない。もはや、局アナっていう制度がこれから無くなっていくのではないかと思いますね。欧米ではとっくに無いですから」と持論を語った。

 この意見に、元フジテレビでフリーの大島由香里アナウンサー(37)は「衝撃的というか…」と驚きを隠せない様子。「私は局アナだからこそ学んだこともたくさんあるなと思いますね。でも、現にこうやって辞めて、自由にやらせてもらってることも考えると(局アナ制度で)その枠自体を小さくさせてしまってるのかなと思いますね」とうなずいていた。

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2021年2月24日のニュース