森進一、昌子元夫妻の三男Hiro、本名の森内寛樹でソロデビュー

[ 2020年11月30日 17:00 ]

ソロデビューする森内寛樹
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 森進一(73)森昌子(62)元夫妻の三男でロックバンド「MY FIRST STORY」のボーカル、Hiro(26)が本名の森内寛樹としてソロデビューすることになった。来年1月20日にカバーアルバム「Sing;est(シンゲスト)」をユニバーサルミュージックからリリースする。

 抜群の歌唱力で知られ、21日放送のフジテレビ「まつもtoなかい~マッチングな夜~」で進一の代表曲「襟裳岬」をカバーすると、ツイッターで「#Hiro」が世界トレンドにチャートインしたほど。兄でロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカル、Taka(32)と同様、両親から引き継いだ才能を発揮し、ロックシーンで活躍している。

 一方で「MY…」はインディーズで活動しているため、森内にとって今作がメジャーデビュー作ともなる。ユニバーサルミュージックは森内の才能に惚れ、4年前から声をかけ続けていたという。
 今作でカバーしたのは、MISIAの「アイノカタチ」やあいみょんの「君はロックを聴かない」、宇多田ヒカルの「Automatic」など10曲。どれも普段から歌い慣れた曲といい、女性アーティストの歌を原曲キーで歌い上げる歌唱力は圧巻だ。

 コロナ禍でバンド活動が思うようにできない中、ファンの「カバーアルバムをリリースしてほしい」という多くのリクエストを受け、今作の制作を進めてきた。森内は「Hiroとして応援してくれていた方にとっては、いろいろと思うことがあるかもしれません。ただ、僕なりに“今だからこそ、みんなを楽しませることは何なのか”ということを考え抜いた上で、バンドを代表して出した結論です」と理解を求めた。

 さらに「“歌声で勝負したい”という気持ちから、このたび本名である“森内寛樹”としてカバーアルバムをリリースさせていただきます。どうか森内寛樹をよろしくお願いいたします」と呼びかけている。

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