「監察医 朝顔」大人計画・池津祥子 17年ぶり月9!上野樹里と2年ぶり共演「じっくり絡める」喜び

[ 2020年11月29日 08:30 ]

“月9”ドラマ「監察医 朝顔」第5話にゲスト出演する池津祥子(C)フジテレビ
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 「大人計画」の個性派女優・池津祥子(51)が11月30日に放送されるフジテレビ“月9”ドラマ「監察医 朝顔」(月曜後9・00)第5話にゲスト出演。月9出演は2003年4月期「東京ラブ・シネマ」初回以来、実に17年ぶりとなる。

 主演の上野樹里(34)が昨年7月期、06年10月期の大ヒット作「のだめカンタービレ」以来、13年ぶりの月9挑戦となったヒューマンドラマの続編。シーズン2は33年の歴史を誇るフジテレビの看板枠・月9史上初の2クール連続放送となる。06年から「週刊漫画サンデー」に連載されていた同名の人気医療漫画(原作・香川まさひと、漫画・木村直巳)を原作に、上野演じる法医学者・万木朝顔(まき・あさがお)が遺体の解剖を通じて事件の真相を探る姿を描く。

 第5話は、東北のとある街で高齢の女性の遺体が発見される。時を同じくして、たまたま東北の海沿いの街にある母の実家にいた朝顔(上野)が女性の遺体を調べることに。自宅の寝室で亡くなっていた女性は、8年前に脳梗塞で倒れてから、ずっと寝たきりだったよう。その母親を介護してきたのが娘の甲田奈々子(池津)で、母の遺体の第一発見者も奈々子。朝顔によると、遺体は死後2日だという。しかし、奈々子が通報してきたのは、この日の朝。なぜ丸1日たってから、奈々子は通報をしてきたのか?…という展開。

 母の介護をしてきた奈々子を演じる池津は「第1シーズンをいち視聴者として見ていたので、あの『監察医 朝顔』の世界に参加できる喜びと同時に緊張が走りました。台本を頂いて甲田奈々子という役の背景を知り、さらに身が引き締まりました」と出演の心境。

 上野とは18年7月期「グッド・ドクター」以来の共演となり「『グッド・ドクター』の時は女医と看護師長の間柄で、そこまでの絡みはなかったので、今回じっくり絡めるシーンがあって、うれしかったです。そのシーンについてのお互いの思いを、平野(眞)監督、上野さんとじっくりディスカッションする時間を頂けて、本番は芝居というより朝顔先生はじめ、その場にいた皆さんにいろんな感情をいっぱいもらって奈々子として居られた、そんな時間になったと思っています」と振り返り、手応えを示した。

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2020年11月30日のニュース