加藤ミリヤ 15周年記念ライブ 「幸せをつかんでもらえる歌を」

[ 2020年11月30日 12:33 ]

15周年記念ライブで歌う加藤ミリヤ
Photo By 提供写真

 シンガー・ソングライターの加藤ミリヤ(32)が29日夜、東京・日本武道館で、デビュー15周年記念ライブを行った。

 ライブの終盤に「こうやって歌えているのは特別なことで、今も歌えることをありがたく思っています。自分の人生の半分を『加藤ミリヤ』として生きさせてもらって本当に感謝しています」とファンにあいさつ。

 今後について「これまで愛を歌ってきましたが、自分自身を愛すること、誇りに思うことを歌に込めて歌っていくことが私の存在意義。生きていれば苦しいことや辛いことがいっぱいあるけど、自分の人生だから自分らしく、自分の幸せをつかんでもらえるような歌をこれからも歌っていきたいと思います」と客席に向かって深々と頭を下げた。

 ライブはヒット曲「SAYONARAベイベー」でスタートし、続けて、「女子高生のカリスマ」と呼ばれていた頃の名曲「恋シテル」を披露。

 「去年のこの日に、1年後にライブをするってアナウンスして、それから1年の間にいろんなことがあって、まずは開催させていただいたことに感謝します。きょうは15周年イヤーの感謝を込めて、そして愛をこめてやらせていただきますので最後まで楽しんでください」とファンに伝えた。

 ゲストも続々と登場。中島美嘉(37)が「ミリヤ、15周年おめでとう」と祝福しながらステージに姿を見せ、2014年に実現したコラボレーションシングル「Fighter」を披露。「I’ll be there with you」では、AI(39)と青山テルマ(33)が登場し、AIが涙ぐんで3人で抱き合う場面もあった。

 ライブは生配信され、12月6日までアーカイブ視聴が可能。

 25日には初のカバーアルバム「COVERS-WOMAN&MAN-」が発売されるなど、次のメモリアルイヤーに向けての勢いを強めている。

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2020年11月30日のニュース