志らく コロナ重症者、最多更新462人に「無策でこのままだと医療崩壊を起こしてしまう」

[ 2020年11月30日 12:04 ]

落語家の立川志らく
Photo By スポニチ

 落語家の立川志らく(57)が30日、コメンテーターを務めるTBS「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。国内で29日に、新たに2058人の新型コロナウイルスの感染者が確認され、重症者は462人で28日から22人増加し、最多を更新したことについて言及した。

 死者は北海道5人、岩手2人、神奈川、愛知、沖縄で各1人の計10人。都市圏を中心に新規感染者の増加傾向に歯止めがかからない状況が続いている。病床使用率では、15都道府県が政府の新型コロナ感染症対策分科会がステージ3(感染急増)の指標の一つとする25%を超え、重症患者の治療に必要な医療従事者や集中治療室(ICU)などが逼迫しており、全国で医療現場の危機感は高まっている。

 志らくは「本当に無策でこのままだと医療崩壊を起こしてしまう。だけども、お店への時短要請、第1波の時は従わないのがほんの一部だったのが今は半数近くが従わないとされている。生活がかかっているからという気持ちは分かるんだけれども、放っておいたらどうにもならない。これは政府、国がどうしていくのかっていうのは悩ましい出来事」と話した。

続きを表示

2020年11月30日のニュース