言葉責めのディーンに暴力で対抗!? ドラマでの“危険な”対決に妻夫木聡「ののしられてますよ」

[ 2020年10月10日 15:30 ]

「危険なビーナス」制作発表に登場した(左から)中村アン、妻夫木聡、吉高由里子、ディーン・フジオカ (撮影・西川祐介)
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 俳優・妻夫木聡(39)、ディーン・フジオカ(40)が10日、都内で、明日11日スタートのTBS系ドラマ「危険なビーナス」(日曜後9・00、初回は25分拡大)制作発表会見に出席し、収録現場で2人の肉体&精神バトルが繰り広げられていることを明かした。

 人気作家・東野圭吾氏が原作の同名小説のドラマ化で、30億円に上る名家の遺産の相続権を持つ跡取りの失踪から始まるラブサスペンス。主演の妻夫木は、失踪した矢神明人(染谷将太)の異父弟で獣医の手島伯朗を演じる。一方のディーンは、矢神家に養子に入った青年実業家・矢神勇磨を演じており、妻夫木とは敵対する役どころだ。

 役柄について聞かれたディーンは「悪いやつですよ。やってて心配になる」と話しつつ、「めっちゃ楽しいですね」と本音をポロリ。「せりふで『負け犬』とかののしったりするので、なかなかありそうでないなというところを楽しんでいます」と、劇中で妻夫木を追い詰める役どころに“S魂”を燃やしていることを打ち明けた。

 対照的に第1話では、妻夫木がディーンをつかんで追い詰める場面があるという。ディーンは「ボコボコにされましたね。勇磨の方が圧倒的な感じで、伯朗が撮影してると、勇磨がいじめられてますね」と告白。妻夫木が「そんなことない。ののしられてますよ、毎回」と返すと、ディーンは「勇磨は言葉責めで、伯朗は暴力。最低ですね」と笑わせた。

 ほかに吉高由里子(32)、中村アン(33)も登壇した。

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2020年10月10日のニュース