【来週のエール】第18週 藤堂先生も激戦地ビルマにいた!裕一、再会へ前線に向かうも悲劇が襲う

[ 2020年10月10日 13:00 ]

連続テレビ小説「エール」第18週は「戦場の歌」。裕一(窪田正孝)に藤堂先生との関係を尋ねる大倉(片桐仁)(C)NHK
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 俳優の窪田正孝(32)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「エール」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は12日から第18週に入る。

 朝ドラ通算102作目。男性主演は2014年後期「マッサン」の玉山鉄二(40)以来、約6年ぶり。モデルは全国高等学校野球選手権大会の歌「栄冠は君に輝く」などで知られ、昭和の音楽史を代表する作曲家・古関裕而(こせき・ゆうじ)氏(1909―1989)と、妻で歌手としても活躍した金子(きんこ)氏。昭和という激動の時代を舞台に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田)と妻・音(二階堂ふみ)の夫婦愛を描く。

 主題歌は福島県で結成され、「キセキ」「愛唄」などの数々のヒット曲で知られる“覆面”男性4人組ボーカルグループ「GReeeeN」が初担当。「星影のエール」を書き下ろした。語りはアニメ「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」「テニスの王子様」「ゴールデンカムイ」などで知られる声優の津田健次郎(49)。朝ドラのナレーションは初挑戦となる。

 連続テレビ小説は月~土曜の週6日放送してきたが、制作に時間のかかる4K撮影や働き方改革のため、「エール」から土曜の放送をなくし、週5日に短縮された。


 第18週は「戦場の歌」(10月12~16日)。

 裕一(窪田)は慰問でビルマ(現ミャンマー)を訪れる。そこはインド北東部のインパールを攻略する作戦が展開される激戦地だった。一方、裕一の母・まさ(菊池桃子)が倒れ、弟の浩二(佐久本宝)から連絡を受けた音(二階堂)が福島に駆けつける。その頃、恩師の藤堂先生(森山直太朗)が前線の駐屯地にいることを知った裕一は危険を冒し、会いに行く。兵士たちと演奏を通し、音楽で気持ちが一つになった翌朝。部隊を悲劇が襲い…。

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