原作者逮捕の漫画「アクタージュ」連載打ち切り ジャンプ編集部「社会的責任の大きさを深刻に受け止め」

[ 2020年8月10日 17:00 ]

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)は10日、同誌に連載中の人気漫画「アクタージュ」の原作者・松木達哉容疑者(29)が強制わいせつの疑いで逮捕されたことを受け、11日発売の「週刊少年ジャンプ36・37合併号」の掲載をもって連載を終了すると発表した。事態を非常に重く受けた同誌編集部は作画担当の宇佐崎しろ氏と話し合いを持ち「連載をこのまま継続することはできない」と判断。「これまで多くの読者の皆様に応援していただいた作品をこのような形で終了することになり、編集部としても非常に残念でなりません。しかしながら、事件の内容と『週刊少年ジャンプ』の社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました」と連載終了に至る経緯を説明し「ご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 2018年1月から連載中。天才的な演技の才能を秘めた女優志望の女子高生・夜凪景(よなぎ・けい)の成長を描く。少年漫画としては珍しい「役者」を題材にした。

 警視庁中野署が8日に逮捕。逮捕容疑は6月18日午後8時ごろ、中野区の路上で、塾から帰宅中の女子中学生を自転車で追い抜く際、胸を触った疑い。女子中学生の相談を受けた親が110番。午後9時ごろにも、約2キロ離れた同区の路上で、別の女子中学生が自転車の男に胸を触られており、同署は関連を調べる。

 「週刊少年ジャンプ」編集部の発表は以下の通り。

 去る8月8日、「アクタージュact―age」の原作担当であるマツキタツヤ氏が逮捕されました。

 編集部ではこの事態を非常に重く受けとめて、事実確認の上、作画担当の宇佐崎しろ先生と話し合いを持ちました。その結果、「アクタージュact―age」の連載をこのまま継続することはできないと判断いたしました。

 8月11日(火)発売の「週刊少年ジャンプ36・37合併号」の掲載をもって、連載終了といたします。

 これまで多くの読者の皆様に応援していただいた作品をこのような形で終了することになり、編集部としても非常に残念でなりません。しかしながら、事件の内容と、「週刊少年ジャンプ」の社会的責任の大きさを深刻に受け止め、このような決断に至りました。ご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、心よりお詫び申し上げます。

 編集部はもとより、宇佐崎先生は断腸の思いをなさっていますが、先生をサポートし、また作品を作っていけるよう励んでまいります。

 なお、コミックス等の関連刊行物やイベント等各種企画につきましては、関係各所とも協議のうえ、決まり次第お知らせいたします。

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