強豪・済美高野球部OB「ティモンディ」の注目は「全チーム、全員」 甲子園交流試合にエール

[ 2020年8月10日 05:30 ]

高校球児にエールを送るティモンディ・前田(左)と高岸(撮影・高橋 雄二)
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 お笑いコンビ「ティモンディ」が10日開幕の「2020年甲子園高校野球交流試合」へ出場する選手たちにエールを送った。2人は強豪・済美高(愛媛)野球部出身の元球児。超前向きキャラで人気の高岸宏行(27)は「みんなならやればできる!」。相方の前田裕太(27)は「一瞬一瞬が思い出だとチームメートを見ながら試合に挑んでほしい」と晴れ舞台への思いを込めた。

 新型コロナウイルス感染拡大のため、中止となった今春のセンバツ高校野球に選ばれていた32校が出場する今大会。前田は「選手たちが甲子園の土を踏むことができる機会ができて本当に良かった」と球児たちの気持ちへ寄り添った。高岸は「たくさんの方々が尽力して大会につながった。僕自身もうれしい気持ちでいっぱいです」と開催の喜びを語る。

 2人は済美時代、ひたむきに白球を追ったが甲子園出場は果たせなかった。それだけに晴れ舞台の大きさをより実感している。今回、母校は出場していないが、異例となった大会へ臨む選手へ惜しみなくエールを送るつもりだ。高岸は「甲子園は夢であり、絆。今までの努力の成果、みんなの思いを力に変えて精いっぱいのプレーを尽くして楽しんでほしい」。前田は「年齢を重ねても同級生といつまでも話ができると思う。一瞬一瞬が思い出だと、横のチームメートを見ながら試合に挑んでほしい」と同級生・高岸とともに活躍する現状をかみしめるように語った。

 2人は本格的な高校野球芸人として引っ張りだこ。TBS「炎の体育会TV」などで強豪校出身ならではの実力やトークを披露するなど、高校野球で得た経験が大きな財産。だからこそ、高岸は「今大会が野球人生にはもちろんのこと、これからの人生にとって素敵な肥やしになることは間違いない」と太鼓判を押した。

 前田は注目のカードに10日の第2試合「明徳義塾(高知)―鳥取城北(鳥取)」を挙げ「各校の名将が勇退していく中で(明徳義塾の)馬淵(史郎)監督がどんなチームで挑み、どんな野球をするのか楽しみ」と語る。注目選手は東海大相模のドラフト候補のスラッガー山村崇嘉内野手(3年)とし「1年秋から4番を打つ随一のパワーが楽しみ」と期待した。高岸は「注目は全チーム、全員。全員がMVPになることを期待しています」と話した。コロナ禍で挑む球児の晴れ舞台の幕開け。高岸は「全ての選手たちを僕たちは応援しています!みんなならやればできる!」と拳を握り、コンビによる全力の応援を誓った。

 ◆前田 裕太(まえだ・ゆうた)1992年(平4)8月25日生まれ、神奈川県出身の27歳。済美時代は投手、野手で活躍。3年では一塁コーチ。筋力測定で全国1位を記録したことも。運動能力の高さで知られる。1メートル75。血液型B。

 ◆高岸 宏行(たかぎし・ひろゆき)1992年(平4)10月8日生まれ、愛媛県出身の27歳。前田と15年にコンビ結成。済美時代は投手で一時エースとして活躍。球速150キロを記録。1メートル88。血液型A。

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