志らく 川崎19人殺傷事件に「断絶した暮らしをしている人がいたら国に相談して」

[ 2019年5月31日 11:24 ]

立川志らく
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 落語家の立川志らく(55)が31日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。川崎市多摩区でスクールバスを待っていた私立カリタス小の児童ら19人が殺傷された事件で、自殺した容疑者(51)について言及した。

 神奈川県警の家宅捜索で、おじ夫婦と暮らしていた容疑者の自宅の居室からはテレビと複数のゲーム機が押収された一方、スマートフォンや携帯電話、パソコンなどの通信機器が見つからなかったことが新たに明らかになった。長期間にわたり就労はしておらず、自宅で、おじ夫婦と顔を合わせず生活を続けていたといい、容疑者は、世間と“断絶”した生活を長期にわたって続けていた可能性がある。

 志らくは「育てたおじ、おばはもう80(歳)を超えて高齢ですから、この人たちに責任を問うのは酷な話なんだけれども」としつつ、「でも親代わりとして育ててきて、こうなる前に何とかね、一緒に暮らしていて顔を合わせない、顔を見ても髪形が変わっちゃって分かんなかった…それはおかしいですよね」と指摘。その上で「こういう断絶した暮らしをしている人がいたら、もっと早くに国に相談するってことをしていかないとだめです」と自らの考えを示した。

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2019年5月31日のニュース