“NGTの母”小林幸子「ものすごく心配」 毎年恒例の田植え作業にしょこたんも初参加

[ 2019年5月31日 18:41 ]

新潟県長岡市山古志地区の「小林幸子田」で毎年恒例の田植えを行った小林幸子(左)と初参加した中川翔子
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 演歌歌手の小林幸子(65)が31日、新潟県長岡市山古志地域の「小林幸子田」で、毎年恒例の田植え作業を行った。中越地震からの復興のシンボルとなった同所で、14年目の米づくり。毎年参加している山古志小学校の児童20人に加え、タレント中川翔子(34)も駆けつけた。中川は本格的な田植えは初めてで「日頃の運動不足で腰と尻が痛い!」と笑いながら、泥まみれになって苗を植えた。

 中川は幸子とポケモン映画「ミューツーの逆襲 EVOLUTION」(7月12日公開)の主題歌「風といっしょに」をデュエットした縁で参加。「子供たちが励まし合って笑顔で田植えをしてる姿に感動して涙が出た。目がにじんで前が見えなかった」と話し、子供たちの頑張る姿に目を細めた。幸子は「豊作と映画、主題歌のヒットを祈願して頑張りました」と笑顔で話した。

 幸子はまた、地元・新潟のアイドルグループ「NGT48」について、「ものすごく心配しています」と言及した。幸子は17年のNGTのデビューイベントに激励に駆けつけ、メンバーから「母」と慕われてきた。近年の田植えや稲刈りにもメンバーが参加。「おぎゆか(荻野由佳)は今も会うと“ママ”と呼んでくれる」と話すなど、共に新潟を盛り上げるべく交流を続けてきた。

 元メンバーの山口真帆(23)に対する襲撃事件が1月に発覚してから活動がままならないが、「私は見守ることしか出来ない。つらいですね。また元気な姿でみんなを励ましてくれるようになってほしい」と再起を期待した。

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2019年5月31日のニュース