巨人・岡本和 坂本、丸の復帰に「やっと帰ってきてくれた。待ちわびていました」最後に2安打目「でかい」

[ 2023年7月28日 23:03 ]

セ・リーグ   巨人11―5中日 ( 2023年7月28日    東京ドーム )

<巨・中>初回、3ランを放った岡本(撮影・藤山 由理)
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 巨人の岡本和真内野手(27)が中日戦(東京D)の初回に逆転となる22号3ラン。チームを15安打11得点の爆勝へと導いた。

 本塁打は25日の阪神戦(甲子園)で11試合48打席ぶりの21号ソロを相手先発右腕・西純から左翼ポール際に放って以来3試合12打席ぶり。試合後には「一時期を思えば徐々に良くなっていますし、かといって明日がいいかと言えば分からないので、しっかり練習から取り組んでいきたい」と岡本和らしく語った。

 岡本和との主なやりとりは以下の通り。

 ――初球から。

 「(感触は)良かったですね」

 ――いい打球が増えた。

 「一時期を思えば徐々に良くなっていますし、かといって明日がいいかと言えば分からないので、しっかり練習から取り組んでいきたい」
 ――右方向は今季初。

 「出るに越したことはないですし、ヒットになればホームランになればどこに打ってもうれしいですけど、元々は逆方向に打っていましたし、そこまで僕はそこに打とうとは思っていない。結果的にそこにいっただけなので、変わらずに頑張りたい」

 ――最後の打席でヒット。

 「でかい(笑)。うれしかった。なかなか一本出すのに苦労していましたし、その中で2本はうれしい。1日1本打てるようにやっていきたい」

 ――逆方向は意識していないと言ったがボールをつかまえていた。

 「つかまっていましたし、甲子園のときにライトフライ打ったときにちょっとこう懐かしい感覚があって、それがいい方にいったのかも分からないですし、打たせないように攻められるので、どこかに打つというのを決めるというのはない。球に対してアプローチできるようにやっていきたい。今年に関していえば、レフトに打っているときも感じは良かったので。今までの打ち方なら右が良かったかもしれないですけど、今年に関してはどちらもいいということで」

 ――ライトフライがきっかけ。

 「勝手に思い込んでいますけど、いいようにいいように頑張っていきたい。7月は打てていないので、いろいろ考えてやりますし、その中でいろいろ試しながら。これっというのではなく、日々新たに頑張りたい」

 ――坂本、丸が復帰。

 「やっと帰ってきてくれた。待ちわびていました」

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