丸も続いた！2打席目でタイムリー　復帰即2打席連続二塁打の坂本に負けじと快音　巨人6点目

セ・リーグ   巨人―中日 （ 2023年7月28日    東京D ）

＜巨・中＞2回、適時打を放つ丸（撮影・島崎忠彦）
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　巨人の丸佳浩外野手（34）が28日に出場選手登録され、同日の中日戦（東京D）で「6番・中堅」に入って即先発出場。復帰2打席目で適時打を放った。

　先発左腕・井上が初回に2失点したが、その裏、丸とともにこの日から戦列復帰した坂本の二塁打をきっかけに岡本和に22号3ランが飛び出して3―2と逆転。2回には坂本の2打席連続二塁打が適時打となって2点を加え、相手先発右腕・涌井をKOした。

　そしてマウンドが2番手左腕・砂田に代わり、2死二、三塁で入った丸の第2打席。2ボールからの3球目、外角への140キロ直球を中前に弾き返して三走・坂本を6点目のホームへと迎え入れた。

　丸は前半戦終了翌日の今月18日に出場選手登録抹消。その時点で打率.235（260打数61安打）、11本塁打、25打点という成績で、打撃不振での登録抹消は2年ぶりだったが、最速10日間で1軍復帰を果たした。

　丸の安打は15日のヤクルト戦（神宮）で第3打席に右翼線二塁打を放って以来10打席ぶりとなっている。

　▼丸　打ったのは真っすぐです。バッティングカウントだったので積極的にいきました。いい追加点になって良かったです。