「球審が勘違い」得点認める　一度はアウトも…　高校野球埼玉大会決勝・浦和学院－花咲徳栄

第105回全国高校野球選手権　埼玉大会・決勝   浦和学院－花咲徳栄 （ 2023年7月28日    大宮公園 ）

大宮公園野球場（2017年撮影）
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　第105回全国高校野球選手権（8月6日開幕、甲子園）埼玉大会は28日、大宮公園で決勝が行われ、浦和学院と花咲徳栄が対戦した。6回、球審が間違いを認め、得点が認められる一幕があった。

　浦和学院の攻撃、6回無死満塁から4番・西田が三ゴロを放った。三塁・小野がベースを踏み、二塁走者が三塁封殺、ボールはそのまま本塁へ送られ、突入していた三塁ランナーもアウトで併殺完成かと思われた。

　しかし、その後審判が協議。場内へアナウンスがなされ、「三塁ゴロ、二塁走者は三塁でフォースアウト。ボールがホームに行きましたが、球審がフォースアウトと勘違いしてアウトと判定致しましたが、ノータッチ、ホームインとして試合を再開致します」と説明があった。

　浦和学院はこの回2点を加え、7－1とリードを広げた。