智弁学園が2年ぶり21回目の夏出場 プロ注目・松本大輝が2発

[ 2023年7月28日 12:48 ]

第105回全国高校野球選手権奈良大会・決勝   智弁学園8―1高田商 ( 2023年7月28日    佐藤薬品 )

<智弁学園・高田商> 高田商を破り甲子園出場を決め喜ぶ智弁学園ナイン (撮影・亀井 直樹)
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 春の近畿王者・智弁学園が2年ぶり21回目の優勝を飾った。「1番・右翼」で先発したプロ注目の松本大輝(3年)が初回に先制の右越え先頭打者弾。1―7の8回2死からも右中間にダメ押しソロを放ち、強打で高田商を圧倒した。

 この試合でも3本塁打が飛び出し、チームとして今大会5試合で計12本塁打。投げては先発・藤田健人(3年)から中山優月(3年)への盤石の1失点リレーで締めた。

 前回出場の21年は、決勝で「智弁対決」となった智弁和歌山に敗れ準優勝。16年の選抜王者が、悲願の夏初優勝に向け視界良好だ。

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