DeNAからトレード移籍のヤクルト阪口が会見　起用は「どこでも」とフル回転誓う

ヤクルト・阪口
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　DeNAからトレード移籍したヤクルト・阪口皓亮投手（23）が28日、神宮で入団会見に臨んだ。

　この日が古巣との試合だったため、会見前にDeNAナインと対面。「お別れのあいさつをさせていただいて新天地に来たんだなと実感しました。どんな未来、どんな投球、どんな景色が見えるのか。不安よりも、楽しみ、ワクワクの方が大きい」と胸を高鳴らせた。

　最速154キロの直球と落差あるカーブが武器の右腕。1軍での15登板はすべて先発も、今季はファームで中継ぎで起用されていた23歳は「両方しっかりやってきている。投げさせてもらえるのであれば、どこでも。スワローズの一員として勝利のために、優勝のために思い切り腕を振っていけたら」と誓った。

　小川GMは「先発、中継ぎというのは我々のほうで決めるわけじゃない」と前置きしつつ、「もちろん今年の戦力として機能してくれたら一番いいんですけど、今年に限らず来シーズン以降に主力となる可能性のあるピッチャーだと思ってますので、将来的にも含めてローテーションに入って投げられるような、そういうところに期待している」と将来性にも期待した。