大谷翔平「けいれん」は軽症か 指揮官「大丈夫。運動量が多い日だった」水分補給、睡眠のススメも

[ 2023年7月28日 09:08 ]

ア・リーグ    エンゼルス6―0タイガース、エンゼルス11―4タイガース ( 2023年7月27日    デトロイト )

試合後に取材に応じるフィル・ネビン監督(撮影・柳原 直之)
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 エンゼルスのフィル・ネビン監督が27日(日本時間28日)、敵地デトロイトで行われたタイガースとのダブルヘッダー2試合を終え、日米メディア取材に応じた。

 第1試合でメジャー初の完封勝利を挙げた大谷が、第2試合で2打席連続本塁打を放った後の7回に途中交代したことについて「体全体の筋肉がけいれんを起こしただけ。きょうは運動量が多い日だったことを意味している」と説明。翌28日(同29日)から始まる敵地ブルージェイズ3連戦でのDH起用については「彼は大丈夫。水分を摂って、きょうはしっかり寝ることになる。問題ない」とを強調した。

 大谷は4回の38号を放ったスイングの直後に左手で左腰付近を抑え、表情をゆがめ、4打席目の7回の先頭打者で代打を送られ途中交代。球団は交代理由について特定箇所を明らかにせず「けいれん」と発表。大谷は試合後にナインのハイタッチの列に加わらなかったが、クラブハウスでは抑え右腕のエステベスと笑顔で談笑するなどリラックスした様子で、ナインとともに食事も摂っていた。

 ネビン監督は監督代行時代を含め通算100勝を達成。試合後はクラブハウスでナインからビールなどアルコール飲料をかけられ、祝福され、ずぶ濡れで笑顔を見せた。

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