大谷翔平 7回に代打送られる 球団は「けいれん」と発表 2打席連発38号で左腰、脇腹付近押さえる仕草

[ 2023年7月28日 07:25 ]

ア・リーグ   エンゼルス―タイガース ( 2023年7月27日    デトロイト )

<タイガース・エンゼルス(2)>4回、大谷は2打席連続となる2ランを放つも左脇腹を痛がる素振り(撮影・沢田 明徳) 
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が27日(同28日)、敵地デトロイトで行われたタイガースとのダブルヘッダー第2戦に「2番・DH」で先発出場。2回の第2打席で3試合ぶりとなる左越え37号2ラン、4回の第3打席で右中間への38号ソロと本塁打を連発した。

 大谷は4打席目の7回の先頭打者で代打を送られ途中交代。球団は交代理由を「痙攣(けいれん)」と発表。特定の箇所は明らかにされなかったが、4回の38号を放ったスイングの直後に左手で左腰、脇腹付近を押さえ、表情をゆがめていた。

 第1試合で111球を投げ、メジャー初完封。そして、その45分後の第2試合に先発出場。地元の実況も「さっき完封したのに、もう試合に出ている」と驚きの声を上げたが、その驚きのさらに上を行く、キング独走の37号、そして38号。地元放送局の実況も「全く信じられない。第2試合も翔平のショーだ」と感嘆していた。

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