2日前に頭部死球のヤクルト青木「大丈夫ですよ。もちろん」代打で一時逆転3ラン NPB1000得点達成

[ 2023年7月28日 22:37 ]

セ・リーグ   ヤクルト4―5DeNA ( 2023年7月28日    神宮 )

<ヤ・D>6回、逆転3ランを放ち(左から)古賀、長岡に出迎えられる青木(撮影・久冨木 修)
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 26日に頭部死球を受けていたヤクルト・青木宣親外野手(41)が代打で一時逆転3ランを放った。

 1―3の6回1死一、二塁。代打で登場。東の真ん中直球を完璧に捉えた。「ファンの声援が凄く後押ししてくれた」と右翼席中段まで届く逆転3号3ラン。26日の広島戦で頭部死球を受けて途中交代。前日はベンチを外れていた背番号23の一発に神宮は大歓声。ベンチも大興奮で迎えた。

 患部の状態について「大丈夫ですよ。もちろん。とにかく自分に負けないように打席に集中した」と青木。高津監督は「多少のちょっとむち打ちの症状はあったりするんですけれど、“全然プレーするには問題ないです”ということだったので」と説明した。
 この一打で史上46人目のNPB通算1000得点に到達。「達成してよかった。積み重ねなので」と話した。41歳6カ月での到達は42歳3カ月の福留孝介に次ぐ2番目の年長記録となった。

 しかしチームはセットアッパーの清水が崩れ逆転負けで5連敗を喫した。

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