注目の首位攻防戦　広島・野村が初回先制許し連続無失点記録「17回」でストップ

セ・リーグ   広島―阪神 （ 2023年7月28日    甲子園 ）

＜神・広＞　メンバー表を交換する岡田（左）、新井両監督（撮影・大森　寛明）
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　広島・野村祐輔投手（34）が28日の阪神戦に先発。注目の首位攻防第1ラウンドとなる一戦で、初回に失点した。

　先頭の近本に右前打を許し、1死後に二盗されると、3番・森下に先制適時打を許した。その後は大山、佐藤輝と打ち取って最少失点で切り抜けた。

　野村は6月29日のDeNA戦で今季初先発し、6回無失点。ここから進撃が始まり、7月6日の阪神戦はこの日と同じ村上と投げ合い6回無失点で勝利投手。同16日のDeNA戦も5回無失点と、ここまで17回連続無失点だったが、記録は初回で早くもストップした。

　ツイッターでは試合前から野村の愛称である「ノムスケ」がトレンド入りするほど、鯉党も“天王山”に注目。「ノムスケ、頑張れ～行くぞ！11連勝」「ノムスケ今日も無失点ピッチングよろしく」など、ファンが期待の声を寄せていた。