広島 首位攻防第1Rで敗れ一夜で首位陥落 連勝10でストップし、再びゲーム差なしに

[ 2023年7月28日 21:21 ]

セ・リーグ   広島2-7阪神 ( 2023年7月28日    甲子園 )

<神・広>6回2死満塁、近本(手前)に押し出し四球を与え、ベンチで呆然の新井監督(右から2人目)(撮影・北條 貴史)
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 広島が首位攻防戦となった28日の阪神戦に敗れ、首位奪還からわずか1日で陥落。連勝も10で止まり、19年5月以来の11連勝とはならなかった。球団記録は84年の12連勝だった。

 試合は先発・野村が初回に先制を許し、1点リードの3回に野間の失策も絡んで2点を失った。5回からは2番手・ケムナに継投するが、2イニング目となった6回に四球が絡んで2死満塁とされると、近本に押し出し四球。さらに中野、森下にも適時打を許して4失点と流れを失った。

 打線も阪神先発・村上の前に3回の2得点以外は沈黙。7回まで5安打に抑えられ、反撃のチャンスを失った。8回は岩貞、9回は加治屋に封じられた。

 完敗で阪神に首位は譲ったが、ゲーム差はなし。勝率4厘差で再び29日に首位奪還を狙う。

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