巨人 坂本、丸に続いて“復帰組”が即活躍! ブリンソンは代打で7号アーチ

[ 2023年7月28日 20:16 ]

セ・リーグ   巨人―中日 ( 2023年7月28日    東京D )

<巨・中>5回、ソロを放つ代打・ブリンソン(撮影・島崎忠彦)
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 巨人のルイス・ブリンソン外野手(29)が28日に出場選手登録され、同日の中日戦(東京D)で復帰即、代打で7号アーチを放った。

 7―4で迎えた5回、2死走者なしの場面で代打に登場。前の回からイニングまたぎとなった相手3番手右腕・田島が2ボール1ストライクから投じた4球目シュートを左中間スタンド中段へ叩き込んだ。

 ブリンソンは13日に行われた広島戦(東京D)の5回、1死走者なしの場面で入った第3打席で相手先発右腕・九里の初球、外角スライダーをファウルした直後に左手首付近を気にしながら苦悶の表情。トレーナーらに付き添われて一度はベンチ裏へ消えるも、打席に戻ってプレー続行となった。

 結局、この打席は3球三振。その後もプレーを続行したが、7回には代打・梶谷が出されて交代となり、原辰徳監督(64)はその理由について手首の影響を認めたうえで「バットが何というか、ベストの状態で振れないということで」と説明していた。

 ブリンソンの本塁打は7月2日の阪神戦(東京D)で相手先発右腕・才木から6号ソロを放って以来26日ぶりとなっている。

 巨人はこの日、戦列を離れていた坂本、丸、ブリンソンが一気に1軍復帰。坂本は3回までに3安打3打点、丸も2回に適時打を放つなど“復帰組”がそろって結果を出している。

 ▼ブリンソン 打ったのは真っすぐです。思い切って自分のスイングをすることを心掛けていきました。いい追加点になって良かったです。

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