巨人・岡本和真が左手に死球を受け、途中交代 原監督「ちょっと痛みを訴えたもんですから」

[ 2023年5月11日 22:13 ]

セ・リーグ   巨人4―1DeNA ( 2023年5月11日    横浜 )

<D・巨>7回、死球を食らった岡本和(撮影・島崎忠彦)
Photo By スポニチ

 巨人の主砲・岡本和真内野手(26)がDeNA戦(横浜)の7回に左手へ死球を受け、8回の守備からベンチへ下がるアクシデントがあった。

 岡本和は今季初めてスタメン一塁に入った9日の同戦(新潟)から2試合連続で「4番・一塁」に入り、開幕からチーム唯一の33試合連続先発出場。3回の第2打席では中犠飛でチームの2点目を叩き出していた。

 だが、4―1で迎えた7回、1死二塁で入った第4打席だった。この回から登板していた相手3番手右腕・森原がカウント1ボール2ストライクから投じた5球目、内角高めにきた148キロが左手を直撃した。

 左手小指の下から手首付近にかけて当たったと見られ、岡本和は痛みに顔をゆがめて苦悶の表情。ベンチからはトレーナーと、阿部コーチら複数のコーチが駆け付けて心配そうに見守ったが、そのまま一塁へ歩いた。

 その裏の守備には就いたが、8回からはベンチに下がり、交代。一塁守備には秋広が入った。試合後、岡本和の様子について聞かれた原辰徳監督(64)は「大丈夫だとは思うんですが、ちょっと痛みを訴えたもんですから、今日に関しては秋広に任せようと」とコメント。巨人は主に「5番・一塁」に入り、リーグ最多の7本塁打を放っていた中田翔内野手(34)が右太もも裏肉離れで5日に登録抹消となったばかりで、岡本和の状態も心配される。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月11日のニュース