藤浪は好投も… アスレチックスは大敗 両リーグ最速で30敗に到達し借金22 勝率・211

[ 2023年5月11日 17:51 ]

ア・リーグ   アスレチックス3―11ヤンキース ( 2023年5月11日    ニューヨーク )

ヤンキース戦に登板したアスレチックス藤浪(AP)
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 アスレチックスは3番手で登板した藤浪が2回1/3を無安打無失点と好投も、試合は大敗。

 これで今季4度目の4連敗となり、両リーグ最速で30敗(8勝)に到達した。借金は22で勝率・211も両リーグワースト。

 試合は先発・ミュラーが初回にいきなり4点を先制される苦しい展開。2点を追う5回にはラメーヒューの5号2ラン、ボルペの4号満塁本塁打などで7点を失った。

 チーム防御率7・43は依然として30球団でワースト。与四球192、被安打・288もいずれも両リーグ最低で、投手陣が崩壊している状況が浮き彫りになる。

 1900年以降の大リーグの最低勝率は、1916年のフィラデルフィア・アスレチックスの36勝117敗の勝率・235。

 現在のペースでいくと、今季のアスレチックスはシーズンで127敗(35勝)をする計算。史上最弱ペースの中で、浮上のきっかけをつかめるだろうか。

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