カブス・鈴木誠也が7試合ぶりマルチ安打で連敗ストップに貢献 前日初対面のヌートバーと揃って適時打

[ 2023年5月11日 11:10 ]

ナ・リーグ   カブス10-4カージナルス ( 2023年5月10日    シカゴ )

3回に適時二塁打を放った鈴木誠也(AP)
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 カブスの鈴木誠也外野手(28)が10日(日本時間11日)、本拠地シカゴでのカージナルス戦に「4番・右翼」で先発出場。3回の第2打席で逆転を呼び込む適時二塁打を放つなど、4打数2安打1打点。チームも快勝し連敗を3で止めた。

 2回の第1打席は遊ゴロに倒れた鈴木だったが、0-2の3回2死二塁で迎えた第2打席で相手先発・モンゴメリーの変化球を捉えると、打球は右翼線へ落ち、二塁走者が生還。適時二塁打で1点差に詰め寄った。直後にウィズダムに2ランが飛び出し、3-2と逆転に成功した。5回無死二塁でも左前打を放ち、好機を拡大。6回2死二塁では冷静に四球を選び出塁した。

 一方、「8番・右翼」でスタメン出場したカージナルスのラーズ・ヌートバーは6回1死一、二塁で中前適時打を放つなど、3打数1安打だった。

 両者は前日の試合前に初対面。ヌートバーは鈴木について「いつも電話で話して分かっていたけど、やっぱり楽しい人だった」と印象を語っている。

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