東都2部・東洋大が優勝！今秋ドラフト1位候補・細野も笑顔　来月23日からの1・2部入替戦出場

東都大学野球2部   東洋大7―2拓殖大 （ 2023年5月11日    UDトラックス上尾 ）

メディア編集デスク御中東都2部リーグで優勝を決めた東洋大ナイン
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　東洋大が拓大を下し、8勝2敗の勝ち点4で22年春以来、8度目の2部優勝を決めた。国士大が勝ち点4まで伸ばす可能性はあるが、同校はすでに5敗しており、東洋大が来週の専大戦に連敗しても勝率で上回るため。東洋大は来月23日からの1・2部入替戦（神宮）に出場する。

　最速155キロ左腕・細野晴希（4年、東亜学園）が胸をなで下ろした。9日の1回戦で6回85球を投げ3安打無失点で4勝目を挙げてから、中1日で登板。初回に2死満塁と苦しみながらバックの援護に助けられ、6回2失点の粘投で今春5勝目を挙げた。

　試合終了の瞬間、3塁ベンチから軽い足取りで整列に加わった。「野手に助けられ、感謝の気持ちです」

　相手は未定ながら6月23日から始まる1・2部入替戦（神宮）へ向け「入替戦にMAXに持っていきたかったので予定通り。さらにレベルアップしたい」と意気込んだ。