DeNA・バウアー　投球フォーム緊急修正　クイックモーション見直し“機動力対策”

新幹線ホームの待合室で動画を撮影するバウアー（撮影・西川　祐介）
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　DeNAの新外国人・バウアーが、投球フォームを緊急修正することになった。来日2度目の先発となった前日の巨人戦は、6回11安打7失点で来日初黒星。要因の一端は、梶谷、門脇に二盗を許すなど機動力を多用されたことだった。

　新潟から移動となったこの日は、横浜スタジアムの室内で調整。特にクイックモーションの見直しは急務で、木塚投手コーチとは練習後に緊急ミーティングを開いた。同コーチは「今後も（機動力の）そういうオーダーを組むチームはたくさんある。（走塁の）スペシャリストがいるチームもいる」と善後策を練り上げる構え。最短16日とされる本拠地・広島戦での次回先発へ向け、急ピッチで作業を進める。（大木　穂高）