5月初アーチ!エンゼルス・大谷翔平が8試合ぶり8号本塁打 土壇場で1点差に迫るもチームは惜敗

[ 2023年5月11日 07:38 ]

ア・リーグ   エンゼルス4-5アストロズ ( 2023年5月10日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>9回、2ランを放つ大谷(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)が10日(日本時間11日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「3番・DH」で先発出場。第4打席で8試合ぶりとなる8号本塁打を放ち4打数1安打。ただ、チームは1点差で競り負けた。

 大谷は初回の第1打席で空振り三振に倒れると、4回の第2打席は中飛。6回の第3打席も空振り三振。相手先発クリスチャン・ハビエルとの対戦成績は試合前の時点で13打数4安打2本塁打、打率・308と好相性を誇っていたが、この日は高め直球にてこずり快音が響かなかった。

 それでも2-5の9回無死一塁の第4打席は相手守護神・プレスリーの低め変化球をすくい上げ、5月初アーチとなる一発を右中間席へ放り込み1点差に迫った。レンドン、レンフローも連打で続き相手右腕を攻め立てたが、一歩及ばず。1点差で競り負けた。

 大谷は前日の同戦に「3番・投手兼DH」で出場。今季初黒星を喫したものの7回3失点と力投。打者としては3打数無安打だった。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年5月11日のニュース