ヤクルト内山 星稜時代に活躍した甲子園で初打点!

[ 2023年5月11日 20:26 ]

セ・リーグ   阪神―ヤクルト ( 2023年5月11日    甲子園 )

<神・ヤ>4回、内山は同点打を放つ(撮影・岸 良祐)
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 ヤクルトの3年目・内山壮真捕手(20)が甲子園で初打点を挙げた。0―1の4回2死一、二塁。内角136キロカットボールを振り抜いた。左翼線を転がる適時二塁打で同点。20歳は表情は変えぬまま、二塁ベースで左手を挙げてベンチに応えた。

 「先制されてしまって、早いイニングで追いつきたいという気持ちがありました。抜けてくれて良かったです」

 星稜時代に1年夏から3季連続で出場し、コロナ禍で交流試合として開催された3年夏も土を踏んだ甲子園。遊撃手として出場した2年夏には1学年上の奥川(現ヤクルト)や山瀬(現巨人)とともに準優勝に貢献した。仙台育英との準々決勝では2打席連続本塁打を放つなど当時から注目された打力を発揮した。

 この日は正捕手の中村が体調不良のため、特例2023の対象選手として出場選手登録を抹消された。内山は「6番・捕手」で出場した。

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