元阪神・藤川氏が名球会ブレザー授与式に参加 同じ背番22のレジェンドたちから花束受け取り感無量

[ 2023年5月11日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神0-5ヤクルト ( 2023年5月10日    甲子園 )

試合前の練習中にベンチで談笑する岡田監督(左)と藤川SA (撮影・後藤 大輝)
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 元阪神の藤川球児氏(42=球団本部付スペシャルアシスタント)が10日、ヤクルト戦の試合前に開かれた名球会ブレザー授与式に参加した。名球会の佐々木主浩副理事長がプレゼンターを務め、岡田監督、ヤクルト・高津監督から花束を受け取った。

 04年オフ、背番号を22に変更する際に岡田監督から「“小魔神”くらいになれるやろ」と後押しを受けた。「全員(佐々木さんも高津さんも背番号も)22番と岡田監督で。縁を感じる」と感無量の表情を浮かべた。

 藤川氏は日米通算61勝、164ホールド、245セーブ。名球会の入会規約は、投手は200勝以上もしくは250セーブ以上だったが、19年に特例入会制度を設けることが決まり、昨年12月に入会が決まった。同氏は古巣の阪神にもエール。「(選手の)体の中の血が徐々に岡田監督の血の色に染まっている感じ」と“岡田野球”の体現に太鼓判を押した。

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