鈴木誠也が打てばヌートバーも！揃ってタイムリーで意地見せる　誠也はマルチ安打

ナ・リーグ   カブス－カージナルス （ 2023年5月10日    シカゴ ）

3回に適時二塁打を放った鈴木誠也（AP）
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　カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手（25）が10日（日本時間11日）、敵地シカゴでのカブス戦に「8番・右翼」で先発出場。第3打席で適時打を放った。

　ヌートバーは2－6の6回1死一、二塁の第3打席で相手右腕の直球を捉え中前適時打。二塁走者の本塁生還が際どいタイミングだったため、カブス側のチャレンジによるリプレー検証が行われたが、判定は変わらず生還が認められた。

　この試合はカブス・鈴木誠也も「4番・右翼」で先発出場。0－2の3回2死二塁で迎えた第2打席で相手先発・モンゴメリーの変化球を捉えると、打球は右翼線へ落ち、二塁走者が生還。適時二塁打で1点差に詰め寄った。5回無死二塁でも左前打を放ち、マルチ安打を記録した。

　日系人で初めてWBC日本代表入りして優勝に貢献したヌートバーは、前日の試合前、鈴木と初対面を果たし「いつも電話で話して分かっていたけど、やっぱり楽しい人だった」と印象を語っている。