西武・平良が6回2失点好投も今季初黒星　松井監督「援護できなかった」

パ・リーグ   西武0―3ロッテ （ 2023年5月11日    ベルーナD ）

＜西・ロ＞険しい表情の松井監督（中央）（撮影・長久保　豊）
Photo By スポニチ

　西武は開幕負けなしだった先発・平良海馬が6回2失点と試合をつくるも、打線が沈黙して本拠でのロッテ戦3連敗。平良は今季初黒星を喫した。

　試合後の松井稼頭央監督との一問一答は以下の通り。

　――好投の平良について。

　「先発の役割っていうのはもちろんしてくれたと思うし、本人も先制点をあげないつもりで投げてくれてるわけですからね。そういう意味では援護できなかったというのはあります。負けが続いてますけどね、下を向くことなく切り替えていきたい」

　――右打者を並べたのはロッテ先発・西野対策か。

　「それもありますし、愛斗6番っていうのはランナーもたまってくるだろうというところも含めてね。愛斗が1番に行くケースもありますし、いろいろ対策を練りながらやってます」

　――2番にマキノン。

　「マキノンは2番であっても4番であっても5番であってもバッティングを変えずにね。自分のスタイルで打ってくれていますからね。そういう意味ではこちらとしては非常にありがたい」

　――2回に若林が犠打で送れなかった。

　「送りバントって送れそうでなかなか難しいですから。相手も送らせずにやってくるわけですからね。そういうところも含めてこちらは切り替えて打てのサインを出したわけですから。そこに関してはもうこちらの責任だと思います」

　――本拠で3連敗。

　「そういう時は絶対にありますからね。でも明日は試合あるわけですからまたしっかり準備して明日戦っていく。それの毎試合だと思います」