週間MVPのRソックス・吉田正尚　打席での準備、WBCの経験など語る「インコースが消えていたので…」

レッドソックス・吉田正尚
Photo By ゲッティ　イメージズ

　メジャーリーグ専門チャンネル「MLBネットワーク」が11日、ア・リーグの週間MVP（1～7日）に初選出されたレッドソックスの吉田正尚外野手（29）にインタビューを実施。その様子が公式ツイッターに投稿された。

　ジョン・モロシ記者がインタビューを行い、「どのように手の位置を調整したのか？」と打撃フォームや打席での準備について質問。吉田は「少し見え方というところ、インコースが消えていたので、そこを両目で見るようにして、少しトップの位置も低くしました」と語った。

　また、フィリーズ戦で初対面を果たしバットなどを贈られたブライス・ハーパーについて尋ねられると「プロ入りする前の大学4年の時から憧れていたので、同じフィールドに立ってプレーするのは不思議な気持ちとうれしさがありました」と笑みを浮かべた。

　侍ジャパンとして世界一に輝いたWBCの経験がどう生きているかについて質問が及ぶと「野球人生の中でも大きなポイントだったと思うし、緊張感ある中で自分のベストなプレーをする難しさもありました」と振り返った。

　その他、NPBとMLBの違いについては「日本とメジャーリーグの違いはいろいろ本当に沢山あるんですけど、スピード感、パワー、1人1人のポテンシャルは高いなって印象があります」とし「移動に関してもチーム専用飛行機で移動したり、そこらへんは日本との違いはあります」と率直な感想を口にした。