第5回WBC優勝の侍ジャパン密着ドキュメンタリー映画が6月公開「憧れを超えた侍たち　世界一への記録」

公開が決まったドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち　世界一への記録」
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　侍ジャパンを運営するNPBエンタープライズは11日、トップチームに栗山英樹監督が就任してから、3月のWBC優勝までの軌跡を振り返る密着ドキュメンタリー映画「憧れを超えた侍たち　世界一への記録」を6月2日より全国各地で、3週間限定で公開することを発表した。

　栗山監督は21年12月に就任。エンゼルス・大谷翔平や、初の日系侍となったカージナルス・ヌートバーら現役大リーガー4人を含めた「最強ジャパン」ともうたわれたメンバーを率いて、3大会14年ぶりの世界一をつかみ取った。映画のタイトルは、米国との決勝戦前に大谷選手がミーティングで語った「今日だけは憧れるのはやめましょう」という名言から取られた。

　本作では代表30選手の選考会議から、2月に行われた宮崎強化合宿、そして本大会まで、ベンチやロッカールームでの選手の苦悩や葛藤、歓喜の瞬間までチーム専属カメラが密着した。

　公開発表に合わせて栗山監督は「最高なチームの大会記録の映画化が決まり、大変うれしく思います。ファンの皆さまとともに勝ち取った世界一の舞台裏を是非、ご覧いただき、この映画が次の世代に伝わる日本球界の歴史の一ページとなることを心より願っています」とコメントした。