ヤクルト高津政権下で初の9投手継投、22年ぶり3度目の球団最多タイ 1試合6ホールドは球団最多

[ 2023年4月9日 22:07 ]

セ・リーグ   ヤクルト1―1阪神 ( 2023年4月9日    甲子園 )

<神・ヤ>日暮れ後となったゲームセット(撮影・岸 良祐)
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 リーグ3連覇を狙うヤクルトは9日、敵地・甲子園で2位の阪神と対戦。1―1のまま延長12回でも決着つかず、今季初の引き分けに終わった。これで首位攻防3連戦を1勝1敗1分けとし、首位をキープした。

 ヤクルトが9投手の継投で引き分けに持ち込んだ。ヤクルトの9投手起用は高津政権では初めてで、95年10月13日の横浜戦○4―3(9回)、01年4月14日の広島戦△5―5(延長12回)以来22年ぶり3度目の球団最多タイ記録となった。

 高津監督は過去2度とも登板しており、95年は4―3と1点リードの9回に9番手で登板しセーブを記録、01年は2点リードの9回1死から登板も新井に同点2ランを浴びている。

 また、1試合6ホールドは20年7月8日の中日戦(延長10回=5ホールド)を抜く球団最多となった。

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