新庄監督政権初のクリーンアップそろい踏み弾!清宮待望1号3ラン、野村2号、万波1号 日本ハム6年ぶり

[ 2023年4月9日 15:02 ]

パ・リーグ   日本ハム-オリックス ( 2023年4月9日    京セラD )

<オ・日>初回 無死一、三塁 右越えに先制の3点本塁打を放った清宮(撮影・成瀬 徹)
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 日本ハムは9日、敵地・京セラドームでオリックスと対戦。新庄監督政権初となるクリーンアップそろい踏みの3発が飛び出した。

 初回先頭の矢沢が四球を選び出塁すると、2番・松本が相手先発ニックスの投じた3球目、154キロの直球をしっかり捉え右前打。無死一、三塁のチャンスで打席に立った3番・清宮は、カウント1―1からの3球目、真ん中に入って来た甘いカットボールを見逃さなかった。完璧に捉えた打球は右翼席へ一直線。開幕9戦目での今季1号3ランに笑顔がこぼれた。

 4番・野村も続いた。ニックスの投じた2球目、156キロの高めの直球を強振。バックスクリーンに2者連発となる今季2号ソロを叩きこんだ。3回には先頭の5番・万波が交代直後の2番手・山岡から左翼席へ今季1号ソロ。打った瞬間、打球を見上げる万波は確信の表情を見せた。

 この一発でクリーンアップそろい踏み。就任2年目の新庄監督にとっては初体験となった。日本ハムでは2017年5月12日、東京ドームでのロッテ戦で3番・近藤、4番・中田、5番・レアードがそろい踏みの一発を放って以来6年ぶりとなった。

 前日に打線が10安打で効率よく6点を奪い連敗を5で止めたチームは、主軸の一発攻勢で5回まで7―1とリードしている。

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